当て馬の攻めはスピンオフで受けとして幸せになって欲しい
三角関係の話って正直ちょっと苦手かもしれない
だって一人報われない人が出ちゃうじゃないですか
出来れば三人の中でカップルを成立させずに有耶無耶で終わって欲しい
一人追加して二組にするのもなんか違うんだ
平和に円満3Pして欲しい
ビアンカだのフローラだのやめてくれ
選ばせるんじゃない。全員で幸せになれ
それが出来ないのであればいっそ三人で死んでくれ
そういう精神面の問題があって今話題の群青にサイレンも読めていません
予想だけど多分心が爆発して死ぬと思う
しかしそんな私でも好きな三角関係ものの流れが一つあります
それは攻め→受け←攻めの三角関係で、恋に敗れた方の攻めが後のスピンオフ作品で受けとして第二の生を歩むパターンのものです
攻めのまま新たな受けちゃんと恋に落ちるパターンだと多分ちょっとだけ複雑な気持ちになっちゃう
複雑というかなんというか、受けちゃんの事を好きだった攻めくんの事を思い出して少しさみしい気持ちになるし、新受けちゃんの不安そうな様子も見たくない
しかしこれが新攻めの登場で受けに転向すると話が変わってくる
攻めから受けに転向する事で最初の三角関係の事を忘れられなくても読者視点ではそこまで引き摺られずに済むというか、「それはそれ、これはこれよね…」と割とすんなり切り替えられる気がします
あと攻めを受けにさせる力を持った新攻めくんは「二度と抱けない体にしてやる」とか言うので見てて安心感がある
受けちゃんの事を引き摺っている攻めくんごと包み込んでくれるでっかさがある
受けになった元攻めくんも反発しつつも「こんな事をさせるのはお前だけだ」と言ったりするしお似合いの二人だな
傷ついた攻めくんを癒やしてやってくれ(そして受けにしてやれ)
あと明確に三角関係というわけではなく受けちゃんにちょっかい出したり引っかき回した人物が後のスピンオフで受けになるパターンも好きです
人間の本性は善である
皆で幸せになろう
というわけでおすすめを貼ります
もうここはそういうブログなのでしょうか
はだける怪物(上)[小冊子付特装版] (ディアプラス・コミックス)
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商業BLを嗜む方はもうこの記事のタイトルでこの作品が浮かんだのではないでしょうか
でもここから読むんじゃない!まずはこれを読め!
その後これを読め!
恋愛ルビの正しいふりかた【電子限定おまけ付き】 はだける怪物 (ディアプラス・コミックス)
そしたら読んでいいぞ!上下巻あります。
シリーズの一作目となる錆びた~ではDV彼氏として主人公に暴力を振るう人物が後に受けになります。おげれつ先生の描き方がうますぎて悪役ポジとして描かれている段階から「この人は本当はこんなに酷い事をする人じゃないのでは…」と既に幸せになって欲しい気持ちになっちゃう…
恋愛ルビ~に入っているほどける怪物が受けとして描かれた最初の作品で、その続きがはだける怪物です。後悔はしないと思うのでとりあえず読んで欲しい
誤算のハート (GUSH COMICS)で主人公の受けちゃんにちょっかい出してきた攻めくんのお兄ちゃんが後に受けとなります。長身イケメンでチャラチャラしていてどう見ても攻め!って感じなのに好きな人に対しては乙女のようにいじらしくて泣けてくる。
こういう二面性っていいですよね。皆好きでしょ、知ってるよ
続編みたいな感じの短編集が出ています
他にもちらほら思いつくのですが記憶力がほぼ無く、体中にメモしながら妻殺しの犯人を追っているような人間なので正確な作品名等を思い出すのに時間を要しそうです
昨日も2分前に行った自分の行動を忘れました。かわいそうにね